ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2014年1月号 NO.176

概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2014年1月号 NO.176

10●Baby World・長田智恵さんのこの一冊紹介者●長田智恵さん（Baby World）　たくさんの動物たちが「すき すき だいすき」と、笑顔で抱っこし合うという絵本。そして主人公のとこちゃんはパパとママに…。　さこももみさんのかわいらしい絵が魅力。特にクリクリッとした目が素敵で、泣き顔の目もかわいいなと思ってしまいます。娘が10ヵ月くらいの時によく読んだ絵本です。繰り返して読むうちに、だんだんと反応がよくなってくる絵本の一冊で、「もっともっと」と、リクエストしてくれているのがよくわかりました。とこちゃんがパパとママにギューッとされるところを真似して、娘にもギュー。日本人はそういう感情表現が苦手ですが、絵本の力を借りて、パパも一緒に「だいすき！」をわが子に伝えています。「だいすき！」【Baby World】赤ちゃんがボーネルンドの遊具で思いきり遊べるスペースと、ママがくつろげるカフェスペースを合わせた施設。予約制（ネット予約可）で、家族あるいは小グループにプライベート空間を提供しています。有機緑茶やオーガニックハーブティなどのドリンクを用意する他、空我のパンも販売。●昭和町飯喰1068 ／TEL055-275-881110：00～16：00／日曜定休対象＝０?３歳児とその家族利用料＝１時間500円（ドリンク１杯付き）さこ ももみ（岩崎書店 2012年）はそんな願いをかなえてくれるワクワクがたくさんつまった一冊です。　北極グマ・キツネ・ゾウ…。カメレオンがなりたい動物が、ごちゃ混ぜになればなるほど子どもたちは大喜び！子どもたちと一緒に色々な動物の特徴を話し合いながら楽しめる、そんなお話ではないでしょうか。　『はらぺこあおむし』でも有名なエリック・カールが手がけた絵本です。表紙から目に飛び込んでくる色鮮やかでわかりやすい絵が子どもたちの想像力をふくらませ、年少児でも喜んで見入っています。誰もが一度は「こんなふうになりたいな」「いいないいな」と憧れや夢を抱きますよね。この絵本【相生南幼稚園】「ハートのえいよう、ふやそうよ」をテーマに、本格的な楽器や芸術作品を子どもたちの身近に置いて幼児教育に取り組む幼稚園。クリスマスコンサートやスタジオを使ったレコーディングは幼稚園の冬の風物詩。２歳児教室ひよこ組も月・水・金曜に開催。●甲府市国母2-4-29TEL055-224-2989紹介者●宮下幸さん（相生南幼稚園・教諭）●相生南幼稚園・宮下幸さんのこの一冊エリック・カール、やぎたよしこ＝訳（ほるぷ出版 1978年）「ごちゃまぜカメレオン」