ブックタイトルちびっこぷれす Chibikko press 2014年1月号 NO.176

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概要

ちびっこぷれす Chibikko press 2014年1月号 NO.176

8●遠藤努パパのこの一冊紹介者●遠藤努さん(おばあちゃんの文子さん、じゅんぺいくん・5歳)ています。私がグラフィックデザインの仕事をしていることもあり、プリントや製本も自前でやりました。 自分で考えたお話が形になるのはとても嬉しいみたいで、「ボクが文を考えたんだよ」と、絵本好きのばあばに自慢していました。私も小さい頃から絵本を読むことやものを作ることが好きだったので、彼が新しいものを作る喜びを知ってくれたことだけでもよかったと思っています。 実はオリジナルの絵本は2冊目。1冊目はじゅんぺいが生まれた時、私が絵を描き、おばあちゃんが文を考えて作った『ぼくとゆめ玉』という誕生記念の絵本です。ついでに絵本に登場するバクのおもちゃも作りました。10年、20年たって彼がこの2冊の絵本を読み返した時、どんなことを思うのでしょうか?じゅんぺい=文、遠藤努=絵(2012年)「アリとゾウ」 私が絵を描き、息子のじゅんぺいがストーリーを考えた世界で一冊の絵本です。いつも寝る前に、「チーターとトラのお話」などのお題を出して、二人でオリジナルのお話を作っているのですが、『アリとゾウ』は、そんな中から生まれたお話。体が小さくなる青いアメと、体が大きくなる赤いアメを小道具に使って、アリとゾウのやりとりを楽しく描いじゅんぺい君の誕生記念に作った絵本『ぼくとゆめ玉』と、それに登場する不思議な動物・バクの立体おもちゃ。